浦沢直樹の年収は推定4億円!収入の使い道は音楽活動や愛車購入だった!

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『YAWARA!』や『20世紀少年』など、数々の漫画を描き続けて、
ヒット作を生み出してきた浦沢直樹さん。

『MONSTER』と『PLUTO』では手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞しています。
1人で2回受賞している人は浦沢さんしかいないそうです!

そんな浦沢直樹さんの自宅はお洒落なデザイナーハウスで、
東京都目黒区に住んでいるそうです。

今は成人している娘さんが、テレビの取材で自宅について聞かれた時に、
自宅にはトイレが5つあり、間取は分からないと答えたそうです。

そんなお洒落で広い自宅に住んでいる、浦沢直樹さんは
一体どれくらいの年収があるのでしょうか?

 

浦沢直樹の年収はいくら?

浦沢直樹さんの年収は一体いくらなんでしょうか?

漫画家の収入は、①雑誌に掲載時の原稿料(1ページ毎に換算)、
単行本発行時の印税(単行本1冊発行毎に発生)、
キャラクターグッズ等の著作権料、
アニメ化、映画化などによる原作使用料などがあります。

浦沢さんも、アニメ化や映画化された作品もあり、
その年によって差はあると思いますが
推定年収は4億円くらいと言われています。

 浦沢さんは、その活躍ぶりから「現代の手塚治虫」と言われているそうです。
2023年にNETFLIXから配信されたアニメ「PLUTO」は
手塚治虫の代表作「鉄腕アトム」の中の人気エピソードをリメイクしています。

浦沢直樹さんの主なヒット作品は、以下のとおりです。

  • YAWARA
  • MASTERキートン
  • MONSTER
  • PLUTO
  • 20世紀少年

これらのヒット作品を生み出し、
コミックの総売り上げは
1億部を突破しています。

では、収入の細かい部分を見ていきましょう!

浦沢直樹の年収の内訳は?

浦沢直樹さんの年収の内訳はどうなっているのでしょうか?

浦沢直樹さんは、雑誌に連載すると
その期間は『YAWARA』なら10年間など、長期に渡っています。

人気漫画家であれば1ページ2万円~3万5000円前後の原稿料だそうです。

週刊連載している漫画家が1週間に19ページを描くとして、
2万円で計算すると、4週分なら38万円×4週間=152万円となります。
1年間連載した場合は、年収1,824万円の計算となります。

浦沢さんの場合は年収がいくらになるのか、公表されていません。

そのため、年収ではなく、印税収入についてお伝えしてきたいと思います。

収入の内訳①:漫画による印税収入

浦沢直樹さんの漫画による印税収入はいくらなんでしょうか?

その前にまず、一番稼いでいる人達、2005年の漫画部門長者番付
について触れておきたいと思います。カッコ内は代表作です

1位 高橋留美子 (犬夜叉)
2位 青山剛昌  (名探偵コナン)
3位 岸本斉史  (NARUTO ナルト)
4位 堀井雄二  (ドラゴンクエスト)*ゲーム作家
5位 河井リツ子 (とっとこハム太郎)
6位 浦沢直樹  (MONSTER)

浦沢さんもしっかりと長者番付に載っていて、さすがですね!

最新の漫画家年収ベスト15などには、浦沢直樹さんの名前はないですが、
全ての作品を足すと軽く約50億円以上の印税収入があると言われています。

ここで印税について説明すると、単行本は約10%の印税が入ってくるようです。
1冊500円なら50円の印税です。

以前ヤフーニュースで、浦沢さんの漫画作品全ての累計発行部数が
1億部を突破という記事がありました。

つまり単行本だけの総収入額が50億円にものぼるのです。

単純に計算しても、1億部×50円=50億円です。

「MONSTER」の累計発行部数がおよそ2,000万部 ×50円=10億円
「20世紀少年」がおよそ2,700万部×50円=13億5千万円 
この2作品だけでおよそ23億円5千万円となります! すごいですね!

「MONSTER」は7年間の連載で2,000万部なので、
この時の1年あたりの年収は、これだけで1億4千万円ということになります。

次に漫画以外の収入についても見ていきましょう!

年収の内訳②:漫画以外の収入

浦沢直樹さんの漫画以外の収入は何があるのでしょうか?

漫画作品が売れるとキャラクターのキーホルダーなどの
グッズ・アニメやドラマを作る企画が持ち上がります。

この利益の何%かは作り手である漫画家にロイヤリティ(著作使用権)
が支払われる
ことになっています。

アニメが1話放送されると漫画家には10~15万円、ゲーム化されて1本売れると
売り上げの3%が漫画家に支払われる
とも言われています。

このグッズ収入に関しては浦沢さんの場合、はっきりとした情報はありません。

2016年から2018年にかけて、展覧会(原画展)
『浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる!巡回の順番。』では
入場料が一般800円で、グッズ販売もされていました。

他にサイン会でもグッズ販売をしていたようです。
世田谷美術館で「浦沢直樹」展や「PLUTO展 アトムとプルートゥからのバトン」
なども開催されました。

日比谷野外音楽堂の100周年を記念して、浦沢さんがイラストを描き下ろした
コラボTシャツを1枚4000円で販売もしていました。

グッズの他には、「20世紀少年」の映画化では、
3部作で総額110億円の収益があったようですが浦沢先生のロイヤリティは不明です。

浦沢さんは、現在「ビッグコミックスピリッツ」に
「連続漫画小説 あさドラ!」を連載中です。

しかしSNSでは「浦沢、新作いつ描くんだよ」の声が上がっていたため、
若者への発信としてyoutubeで『浦沢チャンネル』も始めています。
2024年1月現在、12本の動画が上がっており、チャンネル登録者は18.7万人です。

『浦沢チャンネル』では浦沢さんの巧みな話術で漫画作成場面もふんだんにあり
10~50万再生もされています!
論理的な説明と、こだわりを語っていて、とても面白いのでお勧めです。

キャラクターグッズの売り上げ、展覧会などの収益、
youtubeの広告収入の他にも、アニメや舞台化のロイヤリティが
漫画以外の収入となっています。

浦沢直樹さんは人気がある漫画家なので、テレビ出演もあり、
まだまだ他にも収入はありそうです。

そんな浦沢直樹さんは、様々な活躍から得た収入を
どのように使われているのか見ていきたいと思います。

 

浦沢直樹が稼いだ年収の使い道は?

浦沢直樹さんは、稼いだ年収の使い道はどうなっているのでしょうか?

浦沢さんは、漫画家の他に音楽活動もしているようです。
『20世紀少年』の中で主人公のケンヂが歌う曲「Bob Lennon」は
浦沢さんが作詞、作曲、歌、ギター、ブルースハープ、録音を行ったオリジナル曲だそうです。

漫画だけでなく、音楽の才能もあるのは、流石ですね!
自ら作詞作曲して歌った12曲入りのCD「漫音」も発売されているそうです。

さらに浦沢さんは、大の車好きとしても知られています。
小学2、3年生のときに買ってもらったトヨタ2000GTのミニカーを
大事に取ってあるそうです。

漫画を描き始めて、最初に買ったのはホンダ・プレリュードだそうです。
自分で乗りたい車を買うのではなく、「このキャラクターはこの車に
乗っているんじゃないかな。だから、これを買おう」という感じだそうです。

『YAWARA!』の風祭(進之介)さんみたいなお坊ちゃまが出てくると、
その当時のお坊ちゃま風の人が乗っている車のBMWを買っていました。
『MASTERキートン』の頃にはミニクーパーに乗っていたそうです。

浦沢さんは、車を運転することで、漫画からの集中を外す効果は本当に大きいので、
好きな音楽をかけて車で過ごす時間は、欠かせないものだと発言されています。

浦沢さんの年収の使い道は、冒頭で述べたデザイナーハウスだけではなく、音楽や
漫画のキャラクターに合わせた車の購入に使われていました。

まとめ

いかがでしたか?

今回は浦沢直樹さんの年収について詳しくまとめてみました。

浦沢さんの年収は、推定4億円で、2005年の漫画部門長者番付では
6位に入っています。

全ての作品を足すと軽く約50億円以上の印税収入があると言われています。

漫画以外の収入は、キャラクターグッズの売り上げ、展覧会などの収益、
youtubeの広告収入の他にも、アニメや舞台化のロイヤリティでした。

その年収の使い道は、デザイナーハウスだけではなく、音楽や
漫画のキャラクターに合わせた車の購入に使われていました。

漫画だけではなく、音楽や配信番組の作成に関わるなど、
浦沢さんの仕事は多岐にわたって活躍されています。

浦沢直樹さんの活躍ぶりと年収については、今後とも
注目していこうと思います!

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